初めに
みなさんはヨルシカのコラムを読んだことはありますか。
ここでいうコラムとはヨルシカの定額制会員サイト「後書き」内にてsuisさん(すいさん)、n-bunaさん(なぶなさん)、スタッフさんそれぞれによる日記調で語られるコメントのことです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
今回はこの「後書き」内のコラムの中で個人的に印象に残ったものをランキング付けしてみました。
後書き会員限定のコンテンツですので、フルで読みたい方は入会をご検討いただければと思います。
以下、個人的な感想です。皆様のコメントお待ちしております。
個人的コラムランキング(n-bunaさん)
n-bunaさんは2025年7月2日現在、51個のコラムを投稿しています。その中でも自分が特に読んでいて心を動かされたコラムを勝手にランキング形式にしてみました。ポイントは心が動かされたという点です。好きだから選んだわけでも嫌いだから選んだというわけでもありません。
1位 2019.12.20「才能」

<要約>
ライブ直前の心境と、嫉妬や劣等感を正直に綴ったコラムです。自分にはない「才能」を持つsuisさんへの羨望と葛藤が語られているのが特徴です。特にsuisさんの無自覚な歌の魅力に対する嫉妬から、ライブ中に目を合わせられなかったこと、自分に足りないものを痛感する苦しさが中心の文章でした。
<感想>
n-bunaさんがsuisさんに嫉妬しているという事実について半ば吐露しているようなコラムです。
「自分が作りたい作品に対して、そもそも俺は生まれた性別から違う。」
「俺の作品を正しく物にできるのが、自分ではなく他人であることがつまらない。」
「ヨルシカを始めたころからあの人が妬ましかった」
このようなn-bunaさんの思いが述べられていました。読んでいて、「ここまで他の人が羨ましく思えるって素敵だな」と感じました。それも自分の創作欲に対して熱くなれる人って素敵ですよね。私自身なかなか物事に対して熱く取り組めないのである種見習いたいなとも感じたところです。
n-bunaさんはsuisさんだけでなくキタニタツヤさんにも同じ感情を持っていたそうですが、「キタニに関しては本人の努力の賜物もあるからsuisさんほどではない」とも述べており、suisさんへの羨望が相当なものだと吐露しています。
suisさんはヨルシカに加入前、特に歌手をやっていたわけでもなく、家で鼻歌を歌う程度であったそうですから、n-bunaさんはそこも気に食わなかったのだと思います。
ただ、現在のお二人はラジオの会話などを聞いている限りギスギスした空気は全くなく、これからも仲良しなヨルシカであってほしいとファンの私は願うばかりです。(n-bunaさんは今でも嫉妬しているかもですが!!)
2位 2024.04.18「貯蓄」

<要約>
ヨルシカ初期の楽曲は「純粋な創作」と思われがちだが、実は強く大衆を意識した打算的な制作だったとn-bunaさんはこのコラムで白状しました。売れる必要がなくなった今、自分の趣味や本当にやりたかった音楽に向き合えており、創作が最も楽しい時期だと実感しているそうです。
<感想>
このコラムの見どころはやはり「”夏草”、”エルマ”、”だから僕は音楽をやめた”は大衆を意識した打算的な制作だった」ことに言及していた点ではないでしょうか。n-bunaさん曰く「ヨルシカの初期が好きと言ってる人たちはその打算に捕まってくれている」そうです。
個人的な意見ですが、n-bunaさんには熱狂的なファンが多い印象で、それは推しとして好きなレベルを超えて、一種の恋愛にも近い感情を持っている方がいると考えています。そしてそういう方のほとんどはヨルシカの初期からn-bunaさんを推しており、その初期の楽曲が好きな人はひいては「本当にn-bunaさんによって作られた打算的な楽曲が好きだった」という事実をn-bunaさん本人に突き付けられた状態なのではないでしょうか。だからこそ一種の炎上にも近い反応がコラムが公開された当時見られたのだと思います。
私はn-bunaさんの熱狂的なファンとは言えない立場なので、中間的な視野からこのコラムを読み、非常に興味深く感じていました。ヨルシカ結成から7年経過し、正直な心情をコラムに綴ってくれたn-bunaさんには感謝ですね。
3位 2020.10.31「許さない」

<要約>
n-bunaさんが思う日常や社会、音楽、創作、自己や他者に対する違和感や苛立ち、理不尽さ、嫉妬、自己矛盾を並べたリストです。些細な習慣から創作論、社会構造、感情の揺れまで多岐にわたり、「許せないもの」を通して自分と世界の複雑な距離感が表現されています。
<感想>
このコラムではn-bunaさんが許さないものをジャンル問わずなんと125個も列挙しています。
普通ここまで許せないもの思いつきますかね?n-bunaさんがいかに世間にありふれているものを批判的な観点で捉えているかが伝わってきます。ここまでの彼やヨルシカの楽曲のイメージから、未来や希望などの正の感情ではなく焦燥や悲壮感など負の感情に重きを置いているとは感じていましたが、ここまでとは思いませんでした。
一部だけ興味深かった箇所を抜き出すと、
「・俺より良い曲を書いた奴
・俺より良い曲を書いてない奴
・曲を書いてない奴 」
というのがありました。「いや、全員やん!」と突っ込みたくなりましたね。
この他にも非常に面白い視点から彼の「許せないもの」が列挙されていますので、気になる方はぜひ後書き内コラムへ。
個人的コラムランキング(suisさん)
suisさんは2025年7月2日現在、29個のコラムを投稿されています。suisさんのコラムはタイトルが特徴的でほとんどが「こんばんは!」で構成されています。何か意味があるんでしょうかね、、?
1位 2023.10.24「こんばんは!」

<要約>
suisさんが「狐の嫁入り」や星の謎、命や死生観、ヨルシカ初フェス出演への想いを綴った夏の日記です。未知や恐怖を超え、成長と音楽の美しさを大切に生きる決意について語られています。
<感想>
死生観についてsuisさんは良く言及されますが、今回自分が印象に残ったのはヨルシカが初のフェスに出演することを決定したことについて言及されていた箇所です。本人曰く「やりたい、やってみたい」という理由では決断できなかったそうです。新しい挑戦をしようかと考えるとき、迷いに迷う姿は自分にも重なるところがあり、suisさんも同じ人間なんだと思えました。
2位 2025.03.23「こんばんは!」

<要約>
suisさんが春の訪れや好きな食べ物、ぬいぐるみ「いぬ」が誕生したこと、ライブ映像作品「前世」の発売について語った回です。春のキラキラや新しい気持ち、花粉への注意もsuisさんのいつもの語り口調で述べられています。
<感想>
この回で特によかったのは前世でのスタッフさんが前世でのスイさんが腕をぶんぶん振った物真似をしているエピソードです。suisさんは「そんなに振ってないよ!」と反抗したそうですが、映像を見るとものすごいぶんぶん振っている自分を見てクオリティの高い物真似をされていたのか」となったそうです。ほっこりするエピソードでした。
3位 2020.01.31「こんばんは!」

<要約>
suisさんが階段や夜の街、雪景色の美しさについて語り、ウイルスや不倫の素朴な疑問を交えつつ、日常の発見やヨルシカの魅力、チキンカツ派のカツカレー論争まで自由に綴った、軽やかな日記でした。
<感想>
suisさんが不倫について言及する興味深い回です。また、夜の散歩が世界を独り占めしているかのように感じられて最高だそうです。suisさんの感性はコラムのどの回でも感じられますがこの回は特に面白かったです。
ですが私のおすすめポイントはそこではなくコラムの最後で
「~おすすめ~
ヨルシカ
【曲も演奏もボーカルの歌も良い!!】」
と自信満々のsuisさんがたまらないのです。
最近でもキタニタツヤさんとのラジオでも「私がしんだら私の声がこの世からなくなるの、ヤバイ」というほど自分大好きで自信満々なsuisさんがたまらなく素敵です。
最後に
いかがだったでしょうか。以上のようにヨルシカの作詞・作曲等を担当するn-bunaさんとボーカルを務めるsuisさんの内側が見られるコンテンツ、それが後書き会員サイト内の「コラム」なのです。
興味が湧いた方はぜひこちらから会員登録してみてください。今なら月額440円で今回紹介したコラムの他にもお二人のトークが楽しめる「後書きラジオ」、n-bunaさんのオリジナル音源が「Music」で楽しめたり、suisさんとスタッフさんのトーク番組「湖吉の庭」などが楽しめます。
詳しくは以下の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた。




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